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アソシエイト・HOW TO ガイド

的確なキーワードを見つける

検索エンジンの検索順位を上げるために、Webサイトのコンテンツに検索語句をとにかく詰め込むという「キーワードスタッフィング」の時代は、過去のものとなりました。しかし、検索エンジンが自分のサイトに有利に働く検索結果を出すように、サイトで的確なキーワードを使用することは今でも有効な手法です。

また、キーワードをその反対の方法で使うこともできます。ある商品に関連がある検索語句が何であるかを突き止め、Webサイトのコンテンツがそれに合うようにリバースエンジニアリングを行うのです。キーワードとは、あなたのWebサイトのトピックに関連する、最も検索に使用された語句のことです。

訪問者たちの思考過程を洗い出し、購入意欲があるのかを解明するために、すべての重要なキーワードの分析を実行することができます。ここでは、新しい商品にふさわしいキーワードの選定方法と、キーワードの適切な使い方を紹介します。
ここでは以下について説明します。
  • キーワードを見つけるためのアイデア
  • キーワードの分析方法
  • キーワードの使用法
  • ステップ1 – キーワードのアイデアを見つける

    第1のステップは、キーワードと一緒に使われることが多いキーワードフレーズも含め、自身のWebサイトのトピックに対するキーワードをできるだけ多く見つけることです。まずブレインストーミングを行い、トピックに関連する検索キーワードのアイデアをまとめてみましょう。ライバルのWebサイトにはあなたのWebサイトにも使える多くの語句が使用されているため、こういったWebサイトを参考にすることも可能です。

    Ubersuggest、Googleキーワードプランナー、Bingキーワードツールなどの無料ツールを使うと、キーワードを簡単に調べることができます。自分自身のアイデアを使ったり、トピックに関するフォーラムを訪れたり、Googleサジェストツールを使うことも必要です。

    キーワードを集めて整理するには、マインドマップを活用しましょう。

    ステップ2 – キーワードの分析

    第2のステップでは、集めたキーワードを分析して同じものを除外します。残ったキーワードを、次の3つの重要な要因に照らし合わせてチェックします。

    検索ボリューム
    検索ボリュームは、一定期間に何人のユーザーがそのキーワードを使って検索エンジンで検索したかがわかるため、とても重要です。Google Adwordsの「キーワードプランナー」は、検索ボリュームを調べるのに適している優れた無料ツールですまた、検索ボリュームがどのように変化しているかにも注目してください。そのキーワードが、今話題のトピックなのか、既に流行が去ったものかを確認することができます。

    ライバル
    検索ボリュームが多いことがすべてではありません。Googleでライバルを分析する必要があります。ある特定のキーワードについて、Googleで上位10位にランクインしているWebサイトを見てください。キーワードの検索回数が多くても、そのぶん競争相手になるライバルサイトの数がケタ違いに多ければ、あなたのWebサイトはほとんどの検索エンジンの1ページ目に表示すらされません。検索結果の1ページ目に表示されるには、上位10位以内に入る必要があります。

    Googleの検索結果の2ページ目まで確認しようとする検索者は、ごく少数しかいません。したがって、検索ボリュームがやや少ないキーワードのほうが狙い目といえる場合が多いのです。これは競合性が低くなることを意味し、結果的にあなたのWebサイトへのトラフィックを増やすことができます。

    潜在的な収益力
    最後に、キーワードの潜在的な収益力を確認することが重要です。あなたがWebサイトを運営する主な目的の1つは、収益を得ることです。キーワードから得られる他の収入源がないか、Google AdSenseでの1クリックあたりのコストがどれくらいか(Google AdWordsのキーワードプランナーのコストも確認してください)、キーワードに購買意欲が現れていないかを確認してください。

    潜在的な収益力を確認することは、Amazonアソシエイト・プログラムなどのアフィリエイト・マーケティングで収益を得るために特に重要となります。

    ステップ3 – コンテンツ

    上記のステップにしたがって確認を終えた今、使えるキーワードのリストはきっと短くなっているでしょう。残されたキーワードを訪問者の関心をひくコンテンツに取り入れましょう。コンテンツには主に2種類あります。
  • 背景情報を必要とする記事  これらは教育コンテンツで、利益を上げることを主な目的としていません。それでもGoogleはこのような記事を好むため、とても重要です。教育コンテンツは閲覧者にとても好まれるもので、信頼の構築に役立ちます。
  • 商品レビュー  商品のレビューを書いたもので、紹介料を得るためのアフィリエイトリンクも含まれています。
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